嫌だと言えない
こんばんは、どうも。嫌だと言えない私です。
ここ最近の私の自己紹介は概ねそれで済んでしまうほど「ザ・断れない人間」です。
この土日も断れないことばかりでした。
特に食事が絡む人付き合いの問題は私にとって死活問題です。
私はごくごく親しい間柄の人、数名にしか自分の病気の話の深いところの話をしていません。
形式上、「複雑性PTSDと摂食障害という病気があります」とは伝えますが、その根幹のところにある「自分の意見を言いにくく、断りづらいタイプです。少しずつ本音を言えるようにはなってきたものの、まだまだ言えない人間です。」
というところを伝えられません。
病名を言うよりもそっちを伝えた方が早いなと思う場合にはそう伝えてるのですが、
なにせ嫌なことを嫌だと本当にずっと言わないでやり過ごしてきた人生のため自分がいつ嫌だと思っているかにさえ気づけないことが多いのです。
そのため、後になって「あれ実は嫌だったよなぁ」と思い出すのですがその時には時すでにお寿司、いや遅しでタイミングを完璧に失い、何が嫌だったのか相手に伝わらないまままた同じことを繰り返されてずっと我慢する羽目になるのです。
そんな日は過食したい衝動がかなり高くなります。
今回は私が摂食障害の症状があると知っている人が相手でしたが、その方のペースで食事の時間、メニューもどんどん進んでしまった挙句、最後にスイーツやなんやかんやを色々頂いてしまって断るに断れず、持ち帰ってしまったという流れです。
あぁ、言い出せないこの感じ…。
そして、スイーツなんかもらって家に一人でいたら食べずにおられるかーいという感じですよね。一気に全部食べるに決まってるのです。
夕飯も割とがっつり食べたのにそのスイーツをきっかけにワッと食べたくなりアイス、コンビニスイーツ、ナッツなどグダグダと食べてしまいました。
吐かないと完全にダメなタイプのやつです…。
でもここまできて今度は吐くことが面倒すぎて、非嘔吐でいこう、もう太っちゃってもどうでもいい…みたいな気持ちと、
いやあとで後悔するから吐いておこう…みたいなグルグルした考えが止まりません。
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ここまで書いていたのですが、割と色々過食した上で一旦大きな決意をし、これを書き終わりにきました。
ああ、怖い怖い怖い。どんどん吸収されている。
吐くことを少しでも辞めたくて、これを書いても吐くのならもう仕方がないと思っています。
大切なのは、今、何が私をこうして苦しめているのかをよく知って、自分だけでなく人がそれを知るんだと思えるような表現で文章にしてみることだと思ったのです。
私の弱点は、嫌だと言えないこと。
どんなに嫌でも争いごとをしたくなくて、我慢して時が過ぎるのを待ってしまうこと。
嫌なのに喜んだふりをしてしまうこと。
簡単にすると「自分の気持ちに嘘をつくこと」なんですね。
書いていて「そこか」とわかった気がしました。わかってはいたけど、このように見事に毎回忘れるのです。
何度でも気づけて、毎回新鮮だわーと思えることをもはやラッキーと捉えることにしよう。
それにしても食後のスイーツ後さらに胃の中に収められた大量のヨーグルト、もち食感ロールケーキ、チョコモナカジャンボ、ナッツ(大量)、ハムを吐いてきたいです。
食べた物の内容が小心者に始まり、大胆に過食シフトしたかと思いきやなんとなく「吐く決心」がつかず、またダラダラ小心者に戻っていることが笑えます。
今夜はお腹が重くて苦しいだろうな。
でもよく振り返りをしました。
おつかれさま。
どうなっても、明日は明日だよ。これでいいと思いたい。